<幸運犬夢ごあいさつ>



「つーわけで!!幸運犬夢の始まりだっ!ヒャッホゥっ!」

イヴァン「ファック!なんだよこいつは。おいジャン!なんでこんな奴連れてきたんだよっ」

ジャン「えー? イーだろ?面白い奴みたいだし」

イヴァン「どこがだ!こんなしつけもされてないイヌっころ。犬はもう充分なんだよ!」

ジュリオ「お前にしつけられた覚えはない (ジャンさんを侮辱した)」

ジャン「あ、あーあーあー、ジュリオちゃん?ナイフは今はしまっとこうね」

ジュリオ「はい。ジャンさん(ぽ)」

ルキーノ「しかしお前、もうちょっといい入り方はなかったのか?さっきのセリフ、嫌な奴を思い出しちまったじゃねーか」

「? ダレ?」

ジャン「あー・・・ひょっとしてバクシー?」

「カッキォ! あんな腐れジャンキーと一緒にすんじゃねーよ。気持ち悪くて胸やけすんぜ」

ジャン「って、会ったことないデショ、チミ」

ベルナルド「それにしても、いきなりにぎやかになったな。どうせ入れるのなら、もっと御淑やかな女性がよかったね」

「すーみませんねー、正反対の人間で」

ルキーノ「ま、いいじゃねえか。少しぐらいお転婆の方が、俺たちヤクザ者にはあってるだろ」

ベルナルド「少し・・・?どこが・・・(深い溜息)」

「オレはお転婆じゃねぇ!」

ジャン「お転婆の度を越してるってことね」

「うっ・・・イジワルすんなよぅ・・ジャン」

イヴァン「・・・ファック。気持ちわりぃ」



  <  メキョッ グシャ ギュィィィィ  >



「なにか言ったか?イヴァン(にこー)」

イヴァン「暴力で訴えようとすんじゃねえぇっ!この怪力魔人がっ」

ベルナルド「お前が言っても何の説得力もないぞ。イヴァン」

ジュリオ「素直に受け入れろ。イヴァン」

イヴァン「ファァァァァァァーーーーーック!!!(怒)」




ジャン「ま、これからどうなるかは、お楽しみってことで。ヨロシクな!」

「あ! ジャン、それオレのセリフ!!」