<命がけで生きている時ほど生への重みを感じることができるかもしれない>
「生きてるって素晴らしい。人生って素晴らしい」
ジャン「・・・?どした?? 唐突に生への賛歌なんて、魔族に精神攻撃してるの??」
「んー・・・いやあさ。自分に不似合いなセリフだなーと思って・・・で、試しに言ってみたら、・・・・やっぱ似合わなすぎたわ」
ジャン「そんな自分への自虐行為しなくても」
「こんなセリフが似合う奴、世の中にいるのか??」
ジャン「探せばいるんじゃね?? ・・・・あー・・・・ソウネ、どっかのジャンキーさんあたりとか」
「意味が違うだろ」
ジャン「ナイスツッコミありがとうございまーす。 まあそれはおいといて、俺らなんて一生似合わないかもね〜」
「コーサノストラの未来は真っ暗ってか?」
ジャン「まあベッドで安らかに、とはいかないわな」
「やな職業だな」
ジャン「ごもっとも。 ま、俺はそれまでみんなでバカやって生きていけたら御の字かな」
「オレは・・・・・・・・うん。オレも、そうできたらいいな」
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