<雪のような・・・・>











舞い落ちてくる、白い粉












すべてを消し去るように

すべてをなかったことにするように











でも、それは

確かに、そこで起こったことを示唆する












手を見れば

何も汚れのない手がある

それは白い粉をつけて染まる











でも僕は

知っているんだ





僕の目には写っている








赤い

紅い

緋い

銅い






僕の手が











もう誰にも




君にも











触れていけない罪の色を―――――――――
















種編時のキラの気持ち。たぶん砂漠の虎あたりだと思われ。
うちのキラ兄さんは一度ドツボにはまると抜けられなそうだ・・・・・