<相手の好きな所を聞いてみました> キラ編



キラ「え?の好きな所?そんなの全部だよ。決まっているじゃない」

「実に分かりやすくて、一番分かりにくい回答をありがとう。返事に困る」

キラ「だって、見た目も可愛くて、かっこよくて・・・
   すごく頼りになって、僕が弱ってる時はかけつけてくれて・・・・」

「まるでヒーローじゃないか」

キラ「だってヒーローだもん」

「・・・もしかして、お前、俺のこと好きってそういう意味なのか?」

キラ「何言ってるの!僕は以上に抱きたいと思った人なんていないんだからね!」


「・・・・・・・・・・」

キラ「あれ、?・・・どうしてそんな刺しそうな目で睨むの?」


「よくわかったな。(にっこり)俺の精神安定と貞操の安全のためにいっぺん死んでこい!!」

キラ「ええー!どうして〜!?」

「かわい子ぶるな気持ち悪い!」





−−−逆に聞いてみた−−−



「兄貴の好きなところね〜・・・」

キラ「僕も聞きたいな」(にこにこ)

「(すっげぇ恥ずかしい)そうだな、いざという時は誰よりも頼りになる所かな」

キラ「本当!?よし、頑張るよ」

「でもな・・・すぐ泣くし、すぐ凹むし、弱気になるし、甘えただし・・・良い所より悪い所の方が目立つよな」

キラ「(ガーン)」

「(まあ・・・そういう弱い所も含めて好きなんだけど・・・これは言わないでおこう)」



キラ「頑張る!頑張るから・・・だから嫌いにならないでぇぇ!!」

「あーうっとうしい」




結局のところ、相思相愛。

ごちそうさまでした。